概要†XG音源のバリエーションエフェクトには、インサーションエフェクトとして使う場合と、システムエフェクトとして使う場合とがあります。 システムエフェクトは、リバーブ&コーラスと同じように全メンバーにかけることができます。 インサーションエフェクトとして使う場合: インサーションエフェクトを使ってみる(XG編) をご覧ください。 バリエーションエフェクトをシステムエフェクトとして使う†システムエフェクトとして使えるようにバリエーションコネクションを切り替えます。;00:Ins. 01:Sys. *DATA "43,10,4C, 02,01,5A, 01" もしくは *POOL "43,10,4C " ;YAMAHA の ID (XG音源) *DATA "02,01,5A, 01" 使用するバリエーションエフェクトの種類を選ぶ・パラメータを設定する†バリエーションエフェクトの種類・各エフェクトのパラメータは、インサーションエフェクトを使ってみる(XG編) を参照してください。 各メンバーにエフェクト量を設定する†X94=xxでメンバーごとにエフェクト量を設定します。R(リバーブ)やQ(コーラス)と同じ要領です。 @A X94=100 @B X94=40 : 以下同様 ※ご注意†X94= は、XG 音源では「バリエーションエフェクトの量」の設定ですが、GS 音源では「ディレイエフェクトの量」の設定になります。 下に示すエクスクルーシブメッセージを送信しておくとよいかも。GS音源におけるディレイの出力を0にするためのエクスクルーシブメッセージです。GS音源ではXG音源用のバリエーションエフェクトは動作しませんがこれで余分なディレイを抑制することができます。 *DATA "41,10,42,12(40,01,58,00)" |