Q&Aコーナー

質問

     よくフェードアウトする曲をコーティングしている方、キレイに
     フェードアウトさせる方法を教えてください。

便乗質問

     あ、僕もそれを使ってますが、それに似た事を僕もちょっとお訊ねします。
     皆さんはクレッシェンドやデ・クレッシェンドは「V」か「v」かどちらを使ってますか?
     僕はどちらが効果的な方かわからないので、いまだにその記述はしてませんが…。(汗)

回答

     %
     $macro{
     #A1
     :
     #Z1
     } (←繰り返すパターン(ここでは8小節のパターン))
     ==========
     %
     @フェードアウトさせる全メンバー指定 V0:1`16
                        (↑音が消え始めてから終わりまでの小節数)
     ${macro}2 (←音が消えるまでパターン繰り返し)
     ==========

     大体こんな感じでやっちゃってますねぇ。
     いつもながら大雑把な説明です(^^;)

(MIZ)

      私の場合。基本的には「V」です。変化のしかたも滑らかですし、且つ別フィンガーでの指定、複数メ
     ンバーの一括指定等
     応用も利きますので。

      ピアノやドラム等の自然減衰系の楽器は、「V」によるcresc.&dim.は不自然なので「v」のみで記述し
     てます。
     急激な音量変化の場合は併用します。

      ヴォーカルなど複雑な歌いまわし(1フレーズの中にいくつ
     もcresc.&dim.が必要とされる)の場合は両方です。
     弦や管でも「V」でcresc.(or dim.)しながら「v」で抑揚を
     つけたい場合、同メンバー内の別フィンガーで違う変化をする場合は併用することになります。

      ちなみに[2156]MIZさんの書き込み内のフェイド・アウトの例
     に出てくる${macro}の中には「V」が使えませんので
     (ダブってしまう)「v」のみで抑揚をつけねばなりません。
     例としては私の「RYDEEN」等で使用してます。

      結局「ケース・バイ・ケース」なのですが、
     1.慣れないうちは「V」固定で「v」のみで変化
     2.メンバー属性・フィンガー属性の意味がきちんと理解できてきたら「V」を使う。
     3.さらに高みを目指す場合は併用。
     が良いと思います。

(T.Monma)

      あ、わたしもおんなじです。Vを使ってます。
     (いまのところおはなしのBGMにだけですけど)
     vはフィンガーごとがどれだけ主旋律か決めるみたいに使いました。
     一度決めて、後はあんまり変えませんでしたねぇ^^;
     わたしは譜面はそもそも読ま(め)ないので、
     クレッシェンドがどうかとかより、音感だけです^^;

(たかみちえ?)

     真剣かつまじめにこの問題に取り組むとするならば、それは楽器によるでしょう。ピアノ等の原理的に
     発音してから意図的な音量変化の出来ないものはvを使います。
     弦楽器や管楽器等の、発音してから音量変化が自在に可能なのはV
     を使っています。
     さらに、これに付け加えて、ひとつの小節の中でも何も書いてなくても強弱がありますよね。1拍目は
     強く2拍目は弱くというような感じで……。あれは、vでつけていきます。
     和音なんかも、トップノートをやや大きめにしてあげると旋律がきれいに聞こえます。それも、vで与え
     ます。

     そう考えてみるとVというのは本当に必要な時しか使いませんね。フェードアウトとかどうしてもなめら
     かに音量変化させる必要がなければ、使いません。
     でも、手抜きには便利なんだよなあ……。
     あと、Vの用法は初期音量を与えるくらいかな。

     Vは音量vは音の強さと考えた方がいいと思います。高級な音源の中にはいわゆるvの強さによって、音の
     波形を変えるものも存在しますので。ピアノなんて、強く叩いた時と弱く叩いた時では音量が違うだけ
     でなく全然音がちがうと思います。そういう、表現をするには少なくともvで音の強さを与えてやる必要
     があるのです。

     でも、自分で書いていても実際はそういうコーディングはなかなかしていませんけど……。

(くさば)

     ・・・という、くさば師匠のおすすめで ”壱音づつvを指定する”をやってみたのが、私のサイトに
     アップしている『ホテ・カル(リメイク)』と、『セプテンバー』です。(^^ゞ
     ・・・疲れました。(笑) でも vやVの大切さもわかりました。ギターやベースなどはvの大きさで
     音が違うやうな気がするのですが。

     お話は戻りますが、Repeat&F.O.ですね。大体MIZさんと同じですが 私はマクロよりコピー&ペースト
     にすることが多いです。
     データ量は増えますが、カンタンです。(^^ゞ
     時々 その反復の中にV指定がしてあって、綺麗にフェードアウトできず (?_?)になることがありま
     す。

(亜蘭?)

     F.I.やF.O.、クレッシェンド・デクレッシェンドなどの効果は V でやっちゃいますが、
     普段は、v と V は楽器によって使い分けてますね。
     ただ私の場合、あまり個々の音にこだわりすぎるとかえって不自然になったりすることもあるので「ポ
     イントになる部分をメインに」って感じで音量変化をつけてます。
     (全部の音に指定するの大変だしぃってのが本音か)(^^;)

     弦楽器やブラス系には V を使ってます。
     弦楽器は「ぅゎぁあああぁぁ」
     ブラスは「ぱぅゎぁあああぁ」(こっちはアタックがついてる)
     って感じになるように。なんだこりゃ(^^;)

     ギター&ベースは、亜蘭さんのおっしゃるように v によって面白い音色変化が得られるので、v を使う
     ことが多いです。

     毎回最もこだわるのはやはりドラム&パーカッションですね〜。
     これだけは全ての音に v で細かく強弱つけてます。
     ハイハットやバスドラの強弱によって「ノリ」がまるで違ってきちゃいますからね(^^;)
     ※ちなみにパーカッションは、ほとんど聴こえない小さな音をわざと入れることも多いです。「ゴース
     トノート」ってヤツですネ(^^;)

(MIZ)


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Last-modified: 2006-04-29 (土) 09:48:41