概要†Museに“Virtual MIDISynth”を導入すると、Museの音源メニューからサウンドフォントを切替えて活用することができるようになる。
V7.60現在、この機能は廃止されている。 コンフィグファイルとは†コンフィグファイルとは、“Virtual MIDISynth”にサウンドフォントの所在パスや発音に関する各種パラメータを伝えるためのテキストファイルである。 コンフィグファイルの書式†主な指定書式は以下の通りである。 [SoundFonts] ; 読み込ませるSoundFontを記述 sf1=D:\hoge1\hoge2\hoge3\xxxA.sf2 sf2=D:\hoge1\hoge2\hoge3\xxxB.sf2 sf3=D:\hoge1\hoge2\hoge3\xxxC.sf2 [Mixer] ; 1にしたチャンネルをミュートにする(Museとの対応は、 ABCDEFGHIZJKLMNO) ChannelMute=0000000000000000 ; チャンネル毎の音量を調整する(強いて有益なのは、10個目のドラム音量) ChannelVolume=100;100;100;100;100;100;100;100;100;100;100;100;100;100;100;100 ; 再生時の音量 MasterVolume=100 ; 再生時、Midiミキサーのウィンドウを開くなら1 AutoOpen=0 [Advanced] ; 特定のオーディオデバイスで再生する場合(デバイス番号) OutputDevice=0 ; ハードウェアミキシングを有効に(0:しない 1:する) EnableHardwareMixer=0 ; メモリにsoundFontをプリロード(0:しない 1:する) PreloadSoundFont=0 ; プロセスの優先度をリアルタイムに(0:しない 1:する) RaiseProcessPriority=0 ; Reverbの最大値(0〜127) ReverbLevel=127 ; Chorusの最大値(0〜127) ChorusLevel=127 ; Reverb,Chorusの上書き(0:しない 1:する) ReverbChorusOverride=0 ; 同時発音数(16-1000) MaxVoices=128 ; 発音応答速度(0-1000msec, 推奨値=250) AdditionalBuffer=500 ; Sinc補間を(0:しない 1:する) SincInterpolatedMix=1 ; モノラル出力(0:しない 1:する) DisableStereo=0 ; 8bit出力(通常は16bit出力)(0:しない 1:する) Force8BitSamples=0 ; インジケーター非表示(0:しない 1:する) DisableVUMeter=0 ; サンプリングレイト(デフォルト 48000) OutputSampleRate=48000 この書式に基づき、好みのコンフィグファイルをいくつか用意しておけば、
Museで“Virtual MIDISynth”が持つきめ細かな調整をすべて実施できることになる。 複数サウンドフォントの指定方法†[SoundFonts?]セクションで、sf1=,sf2=,sf3=・・・とサウンドフォントを行単位に記述していく。(絶対パスで記述する) |