ダンパーペダルの踏み換えが効かない音源でも、踏み換えを行わせる†※V7.1でMuseに備わった「ペダル音長」にて、比較的簡素な記述で、ペダルOFFからONへのインターバル指定が可能となった。 ダンパーペダル「Y」がかかっている時に、再び「Y1」を入力すると、通常は直前の音が消音される。 従来、この問題への対処の一つに、ダンパー中の音と次の音との間に僅かな休符を入れる方法が取られてきた。 #A0@ { Y1 _16. Y0 _32 }4 #A1 [dms]8[d+fl-][rs-l][m-sc-] 実際の演奏でも、ダンパーペダルを一瞬で踏みかえたとしても、僅かな時間を要するため、上記の方法は、演奏をリアルに行うという意味では妥当な方法だと言える。 しかし、これを発音のたびに行っていたのでは手間がかかる。 #A0@ {Y1 _8 X120=0}4 #A1 [dms]8[d+fl-][rs-l][m-sc-] CC120「オールサウンドオフ」を使うと、直前の音が消音されるので、ダンパー効果が正しく行われる。 なお、VSCなどのチャーチベル(P15/8)など、音がやたらと伸びるため、ステレオ効果を使いにくい楽器でも、上記のようにCC120を送信すれば、音が切れるため、ステレオ効果が使いやすくなる。 |