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目次

LAMEコマンドテンプレートのベース

*LAME""

オプション指定が何もない状態です。128kbps・CBR(固定ビットレート)で出力されます。

LAMEでオプション指定を使ってみる

LAMEの推奨指定

*LAME"-V2"

LAMEの推奨指定(Recommended)です。VBR(可変ビットレート)で出力されます。
音質と出力ファイルサイズのバランスが最適化される設定です。

その他の指定

ポータブルプレーヤー向け

*LAME"-V5"

VBRで出力されます。

ABRオプション

*LAME"-abr 192"

ABRで出力されます。

ID3タグを設定したい

代表的なものでは、

*LAME"--tt `作品タイトル` --ta `アーティスト名` --ty `年`"

など設定できます。

LAMEコマンド内の`(バッククォート)は、コマンドプロンプトでの"(ダブルクォーテーション)とみなされます。(詳細はMuseのreadme.txtを参照のこと)

Lameのヘルプ呼び出しコマンド

コマンドプロンプトを起動し、LAMEの実行ファイルのあるフォルダへカレントディレクトリを移動、そののち

lame --help

もしくは

lame --longhelp

で参照できます。
lameとハイフンの間に半角スペース、また、ハイフンは2つ要ります。
ID3タグの設定に必要なパラメータ指定は、longhelpに載っています。

応用編

上掲のオプションは組み合わせて指定できます。
ただし、CBR・VBR・ABRの指定はどれか1つのみ有効であることにご留意ください。

なので、例えば、

*LAME"-b 192 --tt `hoge`"

と記述すれば、CBR・192kbpsで出力し、ID3タグのタイトルにhogeと出力するよう指定できます。

同様に、

*LAME"-V2 --tt `hoge`"

と記述すると、VBRで出力し、ID3タグのタイトルにhogeと出力するよう指定できます。


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Last-modified: 2019-06-07 (金) 22:54:51