質問†下記のように打ち込んだところ、B1のgの音が発音されていないようなんです。 B2の後のgは問題なく出ているのですが、なにか理由があるのでしょうか? #B1x1 e2ge #B2x1 g2bg 一つのフィンガーで和音にしたときは起こりませんし、 メンバーを代えたり、休符を挟んだりすると起こらないので、対策は取れるのですが、知らず知らずのうちに起こってしま うので、少し困ってます。 回答†[3326] Re[1]: 発音されない!? 投稿者:taka 投稿日:2005/01/27(Thu) 09:48:37 [ 返信 ] > 下記のように打ち込んだところ、B1のgの音が発音されていないようなんです。 どの音源を使われているのかわかりませんが、WinGrooveという音源でも同様の事象が発生します。 私が出した結論は「避けようがない」です。他の音源では問題ないようなのですが…。 で、「知らず知らずのうちに起こってしまう」ことを常に意識して、休符を挟む等の対応をしています。 [3327] Re[2]: 発音されない!? 投稿者:Pascal 投稿日:2005/01/27(Thu) 10:12:40 [ 返信 ] 値段の高い音源ではうまく出るみたいですが。 Wingrooveで確かにあります。 gの音を「消せ」という信号が、消してほしい音でなく 一番最近に出た音のほうを消してしまうからじゃないですか? [3328] Re[1]: 発音されない!? 投稿者:丸山 投稿日:2005/01/27(Thu) 10:44:04 [ 返信 ] 質問の件をMIDI命令に直すと、このようになっています(「:」の前の数字は実行時刻)。 #B1 0:e発音 240:e止音 240:g発音 480:g止音 480:e発音 720:e止音 #B2 0:g発音 240:g止音 240:b発音 480:b止音 480:g発音 720:g止音 ここで、時刻240には4つの命令がありますが、これらをMuseは記述されている順に実行します。 このため、gについてのみ見てみると、 0:g発音 240:g発音 240:g止音 480:g止音 となります。多くの音源では、同じメンバーの同じ音程は重ねて発音できないので、一つ目の止音命令で全ての音が止まっ てしまいます。 一方、時刻480ではg止音→g発音の順番で実行されるので、正しく発音されます。 同じものを #B1x1 [eg]2[gb][eg] と和音表記した場合もg止音→g発音の順番で実行されるため、正しく聞こえます。 他にも、メンバ数に余裕があるのなら#B1と#B2を別メンバにすることでも問題なく聞こえます。 [3329] Re[2]: 発音されない!? 投稿者:taka 投稿日:2005/01/27(Thu) 12:26:40 [ 返信 ] > 「避けようがない」 モチロン、和音表記や別メンバのアサインがいずれも不可能な場合に限ってですが…。 [3330] Re[1]: 発音されない!? 投稿者:Katsuwo 投稿日:2005/01/27(Thu) 15:06:22 [ 返信 ] 原因は丸山さんの書かれたとおりですので、 それを理解したうえで対策すれば、 それほどタイヘンではありません。 私ならこう書きます。 #B1x1 e2be #B2x1 g2gg コンセプトは、止音と出音が同タイミングで同音高の時は、 同一フィンガーで、書くということ。 (必然的にフィンガーの交代が行われます。) フィンガーごとに v 値などが違っていた場合は、 あとから修正を加えるなどする必要がありますが。 私のメイン音源ではおこりませんが、 常にこの現象を意識した上で、記述しています。 慣れればすぐ対応できますし、一々確認する必要もありません。 [3331] Re[1]: 発音されない!? 投稿者:nab_k 投稿日:2005/01/28(Fri) 00:28:26 [ 返信 ] > #B1x1 > e2ge > > #B2x1 > g2bg > このような逃げ方もあります。 #B1x1 e2/...ge #B2x1 g2/...bg ※本問題は、Muse(V5.50)による同時刻内のノートオン・オフの順序最適化コンパイル強化により、抜本解決された。 |