基本的な構造としてはSD-80にUSBオーディオインターフェース機能を搭載させたもの。
SCシリーズには無かった光デジタル、同軸デジタル入出力端子が搭載され、高音質で録音再生が可能となった。
GSモードやXGliteモードも搭載されているが、あくまでおまけ程度で、本体でパラメータをエディット出来ない。
ネイティブモードやGM2モードについては本体でエディット出来るほか、付属のCDや公式サイトからダウンロードできるエディタをインストールする事でパソコンから値をエディットすることができる。
なお、SD-80エディタではネイティブモード、SD-90エディタではGM2モードとオーディオ部分をコントロールできる。
(SD-80エディタはエディットした音色が本体に保存出来ないなど一部制約がある。これはSD-90にはユーザー音色を保存できるバンクが無い為である。)
それぞれ音色が異なる4つのGM2対応セット(Classic,Contemporaly,Solo,Enhanced)と独自の音色配置のスペシャル1,2というネイティブモード専用のセットがある。
しかし、ネイティブモードのパート4以降とGM2モードはコンテンポラリセットがリセット後の標準セットになっているため、音色セットの指定が無いとコンテンポラリセットになってしまう。(ネイティブモードのパート1はスペシャル1、パート2はスペシャル2、パート3はエンハンストセット)
※指定はバンクまたはエクスクルーシブで行う。
最新バージョンはv1.03で、ティンパニのピッチとプレビュー仕様が変わっている。
本体には「The Happening」という曲が付属している。
※ただし、再生すると毎度ネイティブに切り替わるので注意。
1系統(9種類)
32
128
GM,GM2,GS,XGlite,SD-90ネイティブモード
グラフィックディスプレイ(128*64ドット)
AC100V (50/60Hz)
11W
218*289.5*90
2.1kg
3万円前後(生産終了)