Museの使い方/初心者向け / 文法リファレンス / コマンド記述
Muse文法の分類の一つ。
以下オンラインマニュアルから引用
(1)コマンド名
以下の12名称のいずれか1つで機能を指定する。
HEAD → 曲頭停止時のタイトル表示(1コマンドのみ有効)
TEXT → 文字列の表示/消去
STOP → 一時停止と文字列の表示/完全停止
MARK → 位置決め可能な文字列の表示
FONT? → 上記4コマンドの文字フォント指定
WAVE? → 音声ファイルの再生
FING → フィンガー属性の一括指定
DRUM → ドラマー転向指定&ロール残響指定(1コマンドのみ有効)
ROOM → 演奏会場の設定(1コマンドのみ有効)
COLR → メンバー色のカスタマイズ(1コマンドのみ有効)
DATA → エクスクルーシブの出力
POOL → エクスクルーシブ前半部の記憶
LAME → MP3エクスポートのオプション
LILY? → 楽譜出力の体裁記述
(2)パラメータ文字列
各コマンドの機能を補完する文字列。
スペース・全角文字・半角カタカナ・半角縦棒|・セミコロン;・感嘆符!もパラメータ文字列として解釈される。
ただし改行とタブは無視される。
HEAD → 曲頭において青色で表示
TEXT → 茶色で表示 〔*TEXT""で消去指定 〕
STOP → 赤色で表示し一時停止 〔*STOP""で完全停止 〕
MARK → 紺色で表示 〔*MARK""で消去指定 〕
FONT → "フォント名,修飾"で指定 〔*FONT""で初期状態 〕
WAVE → 再生ファイルパス名
音声系ファイルのパスは相対および絶対の指定が可能 〔*WAVE""で強制停止 〕
FING → フィンガー属性? x o v p qを任意に列挙指定
DRUM → A〜Zのメンバー記号でドラマー転向を指定
更に0〜2の数字を添えて、ロール残響度を指定
ROOM → Rx(x,x,x,x,x,x)とQx(x,x,x,x,x,x,x)の形式で指定
COLR → ABC(rrggbb) DE(rrggbb) FH(rrggbb)…… の形式で指定
DATA → xx,xx,…… の形式で指定 〔*DATA""で初期化無効 〕
POOL → 書式はDATAと同一 〔*POOL""で記憶クリア 〕
LAME → " -V 2 --abr 192 "などのLAMEエンコードオプション設定
LILY → " "でスルー、"0 "で五線構成、"1 " 〜 "9 "でタイトルなど表示
以下のコマンドは、MIDIへのエクスポートでメタイベントが出力される。
これらMIDI出力コマンドのパラメータ長は、半角換算で最大127文字である。
・HEAD → Sequence/Track Name
・TEXT → Lyric
・STOP → Lyric
・MARK → Lyric
・FONT → Marker
・WAVE → Cue Point
・DATA → System Exclusive