SC-8850の廉価版。
※音色マップはSC-8850マップ参照のこと。
前面パネルの簡素化、パート数の減少、音質の劣化、USBのみで給電可能というところがSC-8850との違いだ。
また、若干SC-8850からは音色マップが変更になっていて、完全な互換性はない。
(SC-8850で新たに追加された3,4ボイス仕様の音色が2ボイス仕様になっていて、ステレオ音色がモノラル音色に戻っている)
(ただ、それでもSC-88Proとは音が異なるため、SC-88Proマップでも同一の再生は難しい。)
ユーザードラムセット・ユーザーインストも扱えるが、電源を切る、またはGSリセットなどの初期化命令を受信すると現在の設定は全て失われる。
リセットがかかるので、ユーザードラムセットを使用した曲を続けて再生させても、発音しないor音がおかしくなるということはない。
※弊害として、ドラム・インスト設定のエクスクルーシブを全て送信する必要がある。
(SC-88Pro,SC-8850では、別のドラム設定を受信するかドラムのみの初期化でリセットする。)
※付属のGSアドバンストエディタがWin95,98でしか動作しないため、
エディットする場合別のソフトを使用する必要がある。
(2000円でRolandからwin2000対応の物が送られるようだが、レスが古いため未確認。)
MSB | PC | 音色名 | 8850 | 8820 |
0 | 1 | Piano 1 | 2 | 1 |
24 | 1 | Piano + Str. | 3 | 2 |
0 | 2 | Piano 2 | 4 | 2 |
0 | 4 | Honky-tonk | 2 | 2 |
8 | 4 | Honky-tonk 2 | 2 | 2 |
0 | 7 | Harpsichord | 1 | 1 |
16 | 7 | Harpsi.w | 1 | 1 |
24 | 7 | Harpsi.o | 2 | 2 |
0 | 8 | Clav. | 1 | 1 |
24 | 8 | Clav.o | 2 | 2 |
0 | 11 | Music Box | 1 | 1 |
0 | 15 | Tubular-bell | 1 | 1 |
0 | 16 | Santur | 1 | 1 |
0 | 23 | Harmonica | 4 | 1 |
0 | 49 | Strings | 4 | 2 |
2 | 49 | ChamberStr? | 4 | 2 |
24 | 49 | Velo Strings | 4 | 2 |
32 | 49 | Oct Strings1 | 4 | 2 |
33 | 49 | Oct Strings2 | 4 | 2 |
0 | 50 | Slow Strings | 2 | 1 |
1 | 50 | SlowStrings2 | 2 | 1 |
0 | 57 | Trumpet | 1 | 1 |
0 | 58 | Trombone | 1 | 1 |
0 | 59 | Tuba | 1 | 1 |
0 | 69 | Oboe | 1 | 1 |
0 | 72 | Clarinet | 1 | 1 |
0 | 105 | Sitar | 1 | 1 |
誤記かどうか不明であるが、X0=0 X32=4 P49のストリングスがSC-8850では4ボイスの新規音、
SC-8820では2ボイスのレガート対応音になっている(88Proと同じ)
ほか…
P:10(Hip Hop)のタムがJazzタムと書かれているが、実際に鳴るのはProマップ同様のTR-909タムである。
また、JazzL/R,Brush2 L/RのタムもSC-8850,SC-8820でランダム表記が異なる。
また、Galaxy Way(MSB 18,LSB 3,PC 104)が大分変わってしまっている。
(ボ〜ワ〜ン(pro)とボワワワワワ〜ン(8820)のような鳴り方の変化に。)
※この変化はSC-8850でもある様子
Ancestral(MSB 1,LSB 3,PC 98)は音量が異なり、ScratchKey?(MSB 8,LSB 3,PC 125)はピッチが異なる。
シリアルケーブル接続の場合
Windows 7は未所持のため未確認
32(Ax16,Bx16パート)
32音、64ボイス
インジケーター(パワー・USB・パートAB)
DC9V(ACアダプタ) または USBバスパワー
※ただしアダプタを使わないと、いつの間にか電源が切れていることがある。
400mA
208x159x37 mm(SC-88Proの半分くらい)
400g
2万円前後(生産終了)
けーご