文法リファレンス
1)音量値
0 〜 127 の値。0で無音、127で最大となる。
±符号付の数値を指定すると、現音量値を基準にした相対変化となる。
相対変化の結果が 0 〜 127 の範囲を超える場合、限界値がセットされる。
再度、本指定が行われるまで同一メンバー内でこの値が維持される。
2)遅延音長(省略可能)
上記音量に到達するまでの時間を、コロンに続けて音長表現で指定する。
音長表現の形式については“音符”の欄を参照のこと。
ゼロ音長を指定すると遅延が起らず即座に効果する。
本指定で与えた音長は、省略音長の対象にはならない。
コロンのみの記述はできない。スタッカート指定“/”は使用できない。